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水回りのリフォームの時期はいつ?

【更新日】2023.05.28

カテゴリー:内装・水回りリフォーム

ご自宅の水回りのリフォームを考えているけど、まだ壊れていないし、適切な時期がわからずどうすればよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ご自宅の水回りの適切なリフォーム時期の見極め方のポイントを解説していきます。

皆様のお悩み解決に役立ててください。

実は水回りの設備にも寿命があり、設備によって寿命は前後しますが一般的に水回りのリフォームの適切な時期は約10年から20年と言われています。

これは水回り設備の耐用年数と、住居に暮らす人のライフスタイルが変化を考えた年数が示されています。

ただ、全ての人間が同じ生活スタイルではないので、20年以上何事も無い所もあれば5年で異常が起きる所もありケースバイケースです。

実際に水回りの設備が寿命を迎えると様々なトラブルが出てきて、最悪の場合故障してしまって、しばらくの間その設備たちが使用できなくなることもあります。

例えば、毎日使用するトイレやお風呂がしばらくの間使えないとなると、生活に支障をきたすことになってしまいます。

なので、水回りは生活する上で大変重要な場所なので、それらの水回りの設備を問題なく使い続けるためには、寿命を迎える前にリフォームを行うことをオススメします。

そこで、水回りのリフォームの時期を見極めるポイントが重要になっていきます。

水回りのリフォームを考えるときには、年数も1つの目安にはなりますが、異常のサインを早期に見つける事でトラブルを防ぐことができます。

今回この記事では、家の中にある水回りの種類ごとにリフォーム時期の目安と異常サインの見つけ方を併せて解説します。

リフォームの際の参考にしてみてください。

広報:

齊藤 将司

長野県出身 建築専門出版社にて住宅誌の編集長を歴任。 現在はFRUOR株式会社にてマーケティングを担当。 施工チョイスにて、建築の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。
キッチン、台所のリフォームの時期の目安

キッチンはトラブルや使い勝手を重視した際、リフォームを検討する人が多くなってきている人気のリフォームの一つです。

キッチン本体の交換目安は10~20年ですが、これはキッチンの排水管やガスコンロやIHクッキングヒーターなどのキッチン周辺機器の耐用年数が10年〜15年程度となっているためです。

ただし、キッチンのリフォームを考えたとき、それぞれの機器の耐用年数については、その機器の使用頻度や普段のお手入れの具合によっても変化してきます。

10年を経過した際に、レンジフードやコンロなどの状態も気にしてみてください。

このくらいの時期には、ところどころ劣化してきている部分が多くなります。 キッチンは毎日の様に水を使う以外にも、火や油を使う場所です。

その為、火や油を使う際に内装に熱がいき痛みや損傷の早い場所でもあります。 また、食材の汚れや残りがキッチンのサビや腐食の原因にもなるので、次の様な異常が見られた時にはリフォームの時期の目安になります。

■シンクのサビや腐食

■排水溝の詰まりや異臭

■ガスレンジ(クッキングヒーター)の異常

■蛇口や排水パイプからの水漏れ

■床板の腐食

ご自宅のキッチンに異常がみつかった際は早めに専門業者に解決してもらいましょう。

キッチンの設備別リフォーム時期目安

換気扇・レンジフード

約10年

食洗機

約10年

ガスコンロ

約10~15年

IHクッキングヒーター

約10~15年

シンク

約15~20年

天板(ワークトップ)

約15~20年

*補足情報

キッチンのリフォームで最も多い「キッチン全体を交換する工事」は、おおむね50〜150万円で施工できます。 キッチンの位置を変えずに設備のみ部分的に新しく変更する場合には、100万円未満で施工できるパターンが多く見られます。 一方、壁付けタイプの「I型」や「L型」のキッチンの向きを変えて、対面式の「ペニンシュラ型」あるいは「アイランド型」にする場合などは、100万円前後かかる例が多いです。

トイレリフォームの時期の目安

トイレのリフォームの時期の目安については、10~15年くらいが一般的な目安となっています。 便座は頑丈にできているためもっと長く耐えられるケースがほとんどですが、トイレのパーツ部分の中でもタンク内の部品は約10年、パッキンや配管などは約20年が寿命となっているため便座よりも劣化しやすい部分になります。そのためトイレ自体のリフォーム目安時期はご自宅のトイレについている設備の耐用年数によって変動します。 ですので便器本体よりも、水洗機能やシャワー機能の設備のトラブルが目立つときにはリフォームのサインとなるでしょう。 ただ、この寿命年数についてはあくまでも目安になります。例えば家族の構成人数が多かったり、トイレの使用頻度が高い家庭ではもっと劣化速度が早まってくる場合もあります。異常を感じたら早めに専門業者を呼び解決してもらいましょう。

ご自宅の現状のトイレ状態を判断する際はトイレは以下の排水のトラブルを見ることでわかります。

■排水の詰まり
■シャワー機能や排水機能の不具合や異常
■トイレタンクからの水漏れ
トイレのリフォームについては、トイレが故障してしまってから業者に依頼する家庭が多くなっています。しかし、トイレが故障してしまうと慌ててリフォームをしなければと焦ってしまい、費用や業者についてなどよく確認できないまま依頼することになってしまうこともなりがちなため、トラブルも増えてしまいます。 また、緊急で対応が遅れてしまってしばらくトイレが使用できなかったり、匂いが漏れたりするので、できればトイレにトラブルがないうちに異臭や異音に気づいた時点で点検して大事に至る前に、トイレリフォーム検討することをオススメします。 ご自宅のトイレに異常がみつかった際は早めに専門業者に解決してもらいましょう。

*補足情報

20年前のトイレと今のトイレでは使用する水の量が全く違います。本体に問題がなくても節水型に交換したほうが、結果的にはお得になることもあります。

さらに今はは水を流す音が静かな商品や、掃除のしやすさに着目した商品なども数多く発売されています。

とくに掃除がしやすいトイレはおすすめですので、故障以外でも便利さを考えてトイレをリフォームするかたも増えてきています。

*トイレリフォームにかかる費用

便器と便座だけのシンプルなものであれば5~10万円、脱臭や暖房・温水洗浄機能が付いた一般的もので10~20万円、タンクレス・自動フタ開閉・全自動洗浄など高機能なものだと20~30万円が目安になります。

浴室リフォーム時期の目安

お風呂場のリフォームの時期については、10~15年くらいが一般的な目安となっています。

これは、お風呂場の排水管や浴槽などの耐用年数が10年~15年程度となっているためです。

浴室は水を大量に使用する上、最も湿気を多く持つ場所です。

そのため設備にはサビや腐食が起こりやすく、また浴室全体はカビ等が生えやすい場所になります。 放置しておくと建物全体に影響を及ぼす恐れがあるので、異常のサインには注意が必要です。10年~15年もの間使用しているとお風呂の内部や浴槽、壁などのカビや腐食が目立ってきてしまいます。

防カビ剤などでこまめに掃除をしていても汚れが目立つ場合は、リフォームを検討するとよいでしょう。

お風呂場のリフォーム目安時期は以下を参考にしてください。

■蛇口やシャワーからの水漏れ

■浴室換気口の異音と浴室のカビ

■給湯設備の不具合や異常

■天井の下がりや壁や床のひび割れ

■排水溝の異臭や詰まり

ご自宅のよ浴室に異常がみつかった際は早めに専門業者に解決してもらいましょう。

*補足情報

浴室リフォーム費用の相場は、50万円~150万円になります。

浴槽のみの交換は50万円以下で済みますし、ユニットバスを交換する場合は100万円以内でリフォームできるでしょう。

在来工法からユニットバスへのリフォームでは、解体費用が高くなるので70〜100万円程度が相場です。

洗面・脱衣所リフォーム時期の目安

洗面所のリフォームのタイミングについては、10~15年くらいが一般的な目安となっています。

これは、洗面台の内部にある排水管などの耐用年数が10年~15年程度となっているからです。

ただし、排水管の耐用年数については、使用頻度や普段のお手入れの具合によっても変わっていきます。

また、10年~15年もの間使用していると洗面台が古くなってしまい、日々お手入れしていても清潔感を保てななくなってしまいます。

使い勝手や清潔感も洗面台を交換する理由になります。

洗面所は水漏れや湿気が多い場所である事から、洗面台や排水管のトラブル以外に、周辺の壁や床のフローリングを張り替えるといったリフォームを行なう家庭も多くなっています。

ご自宅の洗面台まわりも確認したうえで洗面台のリフォームも検討してみましょう。

*補足情報

最低限の機能のユニット洗面台交換や、壁紙クロス・床材といった内装のみの部分的なリフォームなどであれば、20万円未満で工事可能です。

ですので、洗面台リフォームにかかる費用は、20万円未満の場合が多いです。

ただし、工事の内容によっては200万円を超えるケースもあります。

逆にシンプルで低価格な洗面台や内装材を採用することで、10万円未満で洗面所全体をリフォームできたケースもあります。

【この記事のまとめ】
水回りリフォームの時期 まとめ

本記事を読んでいただいて、皆様の水回りのリフォームについてのお悩み解決につながりましたでしょうか。

水回りのリフォームの目安はそれぞれの設備の耐用年数と使用頻度によって大きく変わっていきます。

ご自宅の状況はよく判断して不安がある場合はすぐ専門業者に相談して解決してもらいましょう。

また、水回りは住まいの一カ所に集まっている事が多く、給排水の配管工事が一度に済むので同時に行う方が費用も安くなります。

見積りや打ち合わせも一度に行えるので、余計な時間も掛かりません。

その為、部分的にリフォームするよりも一式リフォームした際の方がお得になります。

水回りで使用するキッチンや器具をセットで販売するメーカーや代理店もあり、工事自体をセット販売するリフォーム業者もあるのでリフォームの際は確認してみましょう。

水回りのリフォームを一式で考えている方は3社を目安に見積もりをだしてもらうと安心です。

住宅の築年数が経って水回りにトラブルが生じていたり古くなって使い勝手が悪い際は、一度に工事を行う方がメリットは大変大きいです。

本記事が皆様のご自宅の悩み解決に役立ちましたら幸いです。

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